温陽観光ホテルは、朝鮮時代最高のHealing空間であった温陽行宮の跡地に建っている観光ホテルです。

温陽行宮には、太祖大王から興宣大院まで、多くの朝鮮の王や王室の家族が健康治癒と保養のために訪ねられ、代表として、世宗大王は温陽行宮で持病の 治癒と共に科挙制度を実施し、そのほかにも世祖、顕宗、英祖大王が温陽行宮で治癒と正邪を見ました。温陽行宮には温泉が湧き出ることを縁起良く思っ て世祖が立てた「神井碑」や、荘献世子（思悼世子）が武芸の練習していたところを称えるために建てた「霊槐台」などの文化財があります。

温陽観光ホテルの温陽行宮展示館は、奎章閣の霊槐台記実録の「温陽別宮全図」をもとにして小型で製作された温陽行宮模型を展示し、ホテルのお客様や 温陽温泉の歴史に興味を持つ方々に温陽温泉の歴史と荘厳さを提供しています。「温陽行宮」展示館は、ホテル別館の前にあります。